介護老人保健施設やよい苑

『食もリハビリの一環』~取材を通して~


平成23年7月13日(水)やよい苑において株式会社 日本医療企画の取材を受けました。

日本医療企画は、医療・福祉関連の各種雑誌及び書籍等を制作・販売を行っている出版社です。

今回の取材は、月刊誌である「介護ビジョン」の9月号で、高齢者施設において利用者の最大の楽しみである“食”にスポットを当て、献立作成や健康管理、口腔ケアなど、他施設と差別化を図るサービスに関する特集についての取材でした。

和田本部長、井内管理栄養士と私・黒田の3人で対応させていただきました。

取材内容は「おいしく食べる」を支援する為の…

・食事サービスについて

・健康管理への取り組みについて

・多職種との連携について

・「金芽米」の導入について

・その他「栄養士のためのスキルアップセミナーin和歌山」での事例発表に至る経緯について

など、様々な内容のものでした。

取材を受ける中で、井内管理栄養士は、「食べてもらって、何ぼ」をモットーに食事サービスに毎日関わることで美味しく食べることが、生きがいになってくれることが目標と話していました。

また和田本部長からは、厨房が直営であるため経営管理は大変だが、厨房スタッフ、栄養士の思いと直接食事介助を行なうスタッフが思いを一つにし、連携する事で、利用者様の細かなニーズに答えることが出来る。と

「食もリハビリの一環」

高齢者の健康状態や嗜好に応じたきめ細かな食事サービスの提供は、選ばれる施設の条件!

昨年10月より当施設では「金芽米」を利用者様に提供しています。

「金芽米」と出会った事で、事例発表や今回の取材など“食”について改めて考える機会をいただきました。

日本を支え、歩んでこられた利用者様が食べる事を楽しみに、そして、生きがいにつながる食事サービスを今後も支援していきたいと思います。

投稿者:やよい苑看護師長・黒田潤子

最近の記事
  1. 広報誌「なぎ」10月号

  2. クリニック便り~2025年インフルエンザワクチン予防接種のお知らせ~

  3. 広報誌「なぎ」9月号

アーカイブ