医療法人彌栄会

あの日の事を忘れない


平成23年3月11日午後14時46分、日本の太平洋三陸沖を震源に巨大な海溝型地震が発生しました。

のちに「東日本大震災」と呼ばれるこの大地震は、東北から関東にかけての東日本一帯に大きな被害をもたらし、3年が経過した今もなお約27万人以上の方が避難生活を余儀なくされています。

現在も、過疎化・原発・新たな都市整備等々、様々な事柄について議論がなされていますが、いずれにしろ日々の生活が平穏となる事が第一と考えます。

一方、和歌山県においても、東南海・南海地震等の大地震発生時における対策が非常に重要となっており、それぞれの地域において避難場所はもちろん、避難ルートの把握、水や食料などの備蓄など、必要な措置を講じる事が進められています。

当法人においては、災害対策委員会を中心とした避難訓練等の実施や、災害時における利用者様・患者様の備蓄増、また、車両安全管理委員会による「緊急時対応講習会」等を実施し、災害に対する意識を高め自主防災の確立に努めています。

自分たちの職場・利用者様は自分たちで守らなければなりません。

その為にも日ごろから自主防火・防災体制作りが重要となります。

これからも「東日本大震災」で学び得た事を活かし、あの日の事を忘れないようにしっかりと胸に刻みたいと思います。

医療法人彌栄会HP

投稿者:広報委員長・イニシャルD

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