介護老人保健施設やよい苑

おむつ勉強会


今年の2月におむつフィッター3級の研修会に参加した、道浦施設介護主任と2F飯島介護士が中心となり研修会の伝達を含む、おむつ勉強会が行われました。

日程は、6月27日(月)~29日(水)の17:30から行われ、3日間を通して約50名のスタッフの参加がありました。

この勉強会では、道浦主任からこれまで施設で使用していたおむつについての説明と排泄ケアについて、また、ユニチャームの浪井氏を迎え、施設で新しく使用するおむつの説明を行って頂き実技に移りました。

実技では、既存のおむつと新規のおむつの装着方法と、実際に着用してみてどのような違いがあるのか体感しました。

衣服の上からではございますがおむつを着用してみた感想は、既存のおむつについてはあてる枚数が多い分、違和感と不快感、動きにくさを衣服の上からでも感じ取れました。

新規のおむつについては、あてる枚数が少ない分、既存のおむつに比べて違和感や不快感、動きにくさは解消され、通気性もアップしており既存の物に比べ改善されている事を肌を持って感じることができました。

人が生活していくうえで、排泄は切っても切り離せない関係にあります。

ましてや体の自由が利かない利用者様にとってはもちろんのことながら、私達介護する側にとってもより良い相互関係を築いていくならば、適切なケアがとても重要になってきます。

その為には、日頃からの再アセスメントや見直しについて気を配り、その人に合ったケアを提供していけるように幅広い視野を持ち、接していくことが大切になってくるのではないでしょうか。

最後になりましたが、今回のおむつ勉強会を企画してくださった皆様、ありがとうございました。

投稿者:広報委員長・イニシャルD

最近の記事
  1. 広報誌「なぎ」10月号

  2. クリニック便り~2025年インフルエンザワクチン予防接種のお知らせ~

  3. 広報誌「なぎ」9月号

アーカイブ