平成30年4月10日(火)に上岩出公民館にて開催された、岩出市社会福祉協議会と地域住民の方々で作る【上岩出地区ほほえみ会】に、やよい苑 栄養管理課 井内課長(管理栄養士)が参加しました。
ほほえみ会は、2ケ月に一度開催されており、2月にやよい苑の木村言語聴覚士が「嚥下予防の予防について」講演させていただいたのも記憶に新しいところです。
今回は、「食事と運動でロコモティブシンドローム予防!」と題して、参加者の皆様にお話させていただきました。
まず、ロコモティブシンドローム(以下、ロコモと略す)とは、運動器(筋肉・骨・関節・軟骨・椎間板)に問題が生じ、「立つ」「歩く」といった基本的な運動能力が低下している状態をいいます。
井内課長からは、まず自身の専門分野でもある栄養面から、食生活改善の重要性・筋肉や骨を強くする食生活について説明を行いました。
その後、『ロコモ基礎クイズ』や『ロコモチェック』を行うと、参加者の皆様はご自身に当てはまる項目がないかなど、真剣な表情で向き合ってくれていました。
最後には、ロコモを防ぐ運動『ロコトレ(ロコモーショントレーニング)』をご紹介し、講演時間は終了となりました。
今後もこういった取り組みを通して、少しでも地域の支えあい活動にご協力できればと考えております。
投稿者:やよい苑地域在宅総合ケアセンター センター長