平成25年5月13日(月)当院にとって、とても嬉しい報告がありました。
今年3月に日本糖尿病療養指導士資格の受験をした2人の看護師に合格通知が届いたのです。
その2人とは、奥田秀美看護主任と平田佐知子看護師です。
2人は長年、当クリニックに従事してきたスタッフで、約3年前にやよいメディカルクリニックとして糖尿病内科がスタートした時からこの資格を得るべく努力を重ねてきました。
多くの療養指導を経験し、また地道に受験勉強を重ねた結果、見事合格を果たしました。
現在、当院では糖尿病専門医である坂頭院長を筆頭に、松島看護師長を含む3名の日本糖尿病療養指導士、7名の和歌山地域糖尿病療養指導士(法人全体では老健施設やよい苑の職員含め14名)が在籍することとなり、今回合格した2人にはより専門的な分野で糖尿病療養指導に関わっていただく予定にしてます。
最後に、今回無事に合格された2人の益々の活躍を期待するとともに、受験に際しご支援いただいた関係各位の皆様に感謝申し上げます。
【解説】
日本糖尿病療養指導士(CDEJ:Certified Diabetes Educator of Japan)とは、糖尿病治療にもっとも大切な自己管理(療養)を患者に指導する医療スタッフのことを指し、患者の糖尿病セルフケアを支援する役目を担います。
この資格は、糖尿病とその療養指導全般に関する正しい知識を持ち、医師の指示の下で患者に療養指導を行うことのできる熟練した経験を有し、試験に合格した者に与えられ、2001年3月に第1回認定試験が行われました。
CDEJに認定されることは、糖尿病の臨床における生活指導のエキスパートであることを意味します。
投稿者:クリニック広報