平成25年2月14日(木)、和歌山市のプラザホープで行われた和歌山県保険医協会主催の研究会に参加させていただきました。
テーマは「在宅診療における褥瘡処置」 講師は、上出皮フ科クリニック 上出 康二 先生がしてくださりました。
講義内容は、DESIGN分類による褥瘡状態の評価、ステージ別での処置方法や注意点、また在宅で誰にでも簡単にでき、経費がかからない処置方法など。
在宅での褥瘡治療は患者の栄養状態、自力体位変換の有無、体圧分散寝具の要否、褥瘡の発症・悪化原因の推測、介護力、経済力などの把握が必要です。
そのうえで、家族、看護師、介護士、ケアマネージャーなどのチーム医療があって、局所治療が生きてきます。
「褥瘡処置のポイント」
A-栄養、B-体圧分散マット、C-介護、D-局所処置
1・2・3・4 ひーふーみーよー
皮膚見よ だそうです。
私は今回学んだことを、看護師として臨床ではもちろん、地域連携をとり、チーム医療の一員として役立てていきたいと思っています。
今後もこのような研修があれば、是非参加させていただきたいと思います。
投稿者:やよいメディカルクリニック 看護主任・奥田 秀美