平成27年2月28日(土)に、ホテルグランヴィア和歌山にて「第57回和歌山県インスリン治療懇話会」が開催されました。
やよいメディカルクリニックからは「糖尿病合併筋緊張性ジストロフィー患者の在宅療養に向けたチームアプローチの経験」という演題で、私、看護師の平田が発表させて頂きました。
入院中、患者、家族の疾患の理解と受け入れのためにチームアプローチ(医師、看護師、理学療法士、管理栄養士)を行い疾患の理解と心理的支援を実施したという内容です。
このような研究会での発表は私自身、初めての経験でとても緊張しましたが、坂頭院長や松島看護師長をはじめスタッフの皆様から貴重なアドバイスをいただき、当日の発表に臨みました。
発表後、会場の方から「今までなら改善されず病気も発見されていない可能性もあったが、貴院で治療を受けてこの患者さんは救われましたね。」との意見を頂きました。
様々な症状を呈する患者さんに他職種が連携してアプローチできたことを思い出し、とても嬉しく思いました。
あらためてチームアプローチの大事さを身を持って経験することができたとともに、「やよいメディカルクリニックへ来てよかった!」と患者さんに感じて頂けるように今後も職種間の連携を図りながらスタッフみんなで頑張りたいと思います。
投稿者:やよいメディカルクリニック 看護師 平田 佐知子