先日ブログにてご紹介いたしました アーチェリーワールドカップ銀メダリストの古川高晴選手(和歌山県近畿大学生物理工学部職員)が 、6月15日(水) 17時にやよい苑に来苑され、和歌山県アーチェリー協会 国体強化総監督でもある彌栄会 和田本部長に今大会の戦績報告を行いました。
業務後にも関わらず、いつもやよい苑の射場で練習している古川選手が世界大会で銀メダルを獲得したということもあり、思いのほか多くのスタッフの方が来苑を心待ちにしていたようでした。
そして古川選手が当苑に到着された時には、温かい拍手とともに労いの言葉がかけられ、心が和む雰囲気に包まれました。
ワールドカップ大会では団体戦 1回戦から強豪国である、世界ランキング1位のインドを破り、続いての2回戦ではアーチェリー大国の韓国、準決勝でアメリカをそれぞれ下しました。
決勝では残念ながらフランスに惜敗し優勝は逃したものの大健闘いたしました。
古川選手自身も今大会での手応えは十分にあるようで、次の世界選手権大会でも期待できる結果を残せると思います。
同選手は来週に世界選手権大会代表選手合宿(静岡県)、7月初旬に世界選手権大会(イタリア・トリノ)、9月にワールドカップ大会第4戦(中国・上海)、 10月にプレオリンピック大会(イギリス・ロンドン)が開催されます。
ハードな日程をこなさなくてはなりませんが、和歌山県のためにも体調面には十分気をつけて頂き、満足のいく結果が残せるよう期待しています。
投稿者:広報委員長・イニシャルD