介護老人保健施設やよい苑

仕事への姿勢


やよい苑 木村ST(言語聴覚士)が行うリハビリを見学させていただきました。

言語聴覚士は疾患や障がいで、話すことや聴くことに不自由がある方に対して、言語能力や聴覚能力などを回復させることと伴に、言語だけでなく、食べることや飲み込むことが困難な方の場合にもリハビリテーションを行う専門職です。
(STはSpeech-Language-Hearing-Therapistの略称)

今回見学させていただいた時は①と②の内容が行われていました。

①口の体操(口腔機能の訓練)
口や舌、アゴなど発音に必要な部位の運動を行います。

②発声の練習
大きな声が出るように、また声のかすれが少なくなることを目的に歌いながら練習します。

身体機能の維持のためリハビリの実施は大切なことです。
そのようななか、木村STが特に大切にしていることは、利用者様へのリハビリの充実はもちろんのこと、終了時には「また次回もお願いします」という気持ちを持って利用者様に接することでした。

利用者様にリハビリへの参加を楽しみとしていただき、それを心身の充実、身体機能の維持改善に繋げていくことが自分の仕事ですと笑顔で話してくれました。

今回、同じ老健で勤務する者として本来あるべき姿をあらためて学ぶ事が出来ました。

ありがとうございました。

※リハビリ風景はご承諾のうえで投稿させていただいております。

介護老人保健施設やよい苑HP

投稿者 支援相談室所属 介護福祉士

最近の記事
  1. 広報誌「なぎ」10月号

  2. クリニック便り~2025年インフルエンザワクチン予防接種のお知らせ~

  3. 広報誌「なぎ」9月号

アーカイブ