2011年 紀伊半島に甚大な被害をもたらした台風12号から今年の9月で3年の月日が経過しました。
被害の大きかった地域も復旧・復興が進み、ほとんどの工事は完了しているそうです。
記憶に新しい広島県での災害もそうですが、ご自身が住まわれている地域について知っておく事がご自身の命を守る為に重要となります。
大雨による被害は浸水被害・河川の氾濫・土砂災害等が挙げられ、地域によってその被害は様々です。
地域について知っておくという事は、災害時にどういった状況になるか想定でき、また避難する場所の選定にも役立ちます。
例えば、ハザードマップやスマートフォンの防災アプリの活用、各携帯電話会社からサイレンとともに送られてくる緊急地震速報等、多種多様な形で情報を事前に収集する事が出来ます。
先日のブログでもお伝え致しましたが、いざという時に備蓄物また貴重品などを素早く持ち出せるように上手にまとめて置いておけるかということと、命を守る行動を迷いなくできるよう、日頃の話し合いや繰り返しの訓練も必要となってきます。
和歌山県内においては、今後発生する可能性の高い東南海、南海地震等の大規模災害に向け、個人、事業所ともにまず何をすべきかを再確認していくことが重要となります。
備えあれば憂いなし
いざという時に適切な行動や対処が出来るよう、今一度ご自身を振り返ってみてはいかがでしょうか。
最後になりますが、被災された皆様と地域の一日も早い復興をお祈り申し上げます。
投稿者:総務課広報班長・土井