平成25年9月11日(水)、福岡国際会議場において、全国老人保健施設協会・福岡県介護老人保健施設協会、共催研修会「ビギナー・技術研修」が開催され、私、機能訓練課・木村が参加させて頂きました。
参加者は約200名。
福岡をはじめ九州の方が多かったのですが、中には岡山、沖縄から来られている方も。
職種も、介護士、看護師、支援相談員、リハビリ等様々な職種の方が参加されていました。
内容は、午前中は講義形式で重介護ケアの実情や対応の仕方について、又、ポジショニング及びシーティングの基本的な知識を学びました。
午後からはグループごとに分かれ、ポジショニングやシーティングの実習が行われました。
最初は初対面同士、緊張した様子で実習が始まりましたが、終わりには、それぞれの職種の立場から積極的に意見が飛び交う等とても充実した時間を過ごす事ができました。
今回の研修で一番印象に残ったのは、ポジショニング、シーティング後も背抜き足抜きにて圧迫を除去する事です。
実際に被験者として体験して、体が楽になる事が実感しました。
今後はこの経験を活かし、訓練場面でも取り入れていきたいと思います。
投稿者:機能訓練課 言語聴覚士・木村