平成28年6月30日(木)15時より、東京都港区TKPガーデンシティ品川「ボールルームイースト」において、公益社団法人全国老人保健施設協会第5回定時社員総会が開催されました。
当法人からは、全国老人保健施設協会和歌山県支部代議員を務めておられる和田本部長が出席され、林事務長と共に木村が同行させて頂きました。
全老健社員総会は年に2回開催され、全国各都道府県支部より選出された代議員が出席し、全国の介護老人保健施設の一致協力の下に、様々な報告事項と議案事項について審議される場であります。
今総会においては、平成27年度の事業報告案、同年度決算報告案が審議、了承された後、次期役員の選任、また選定が行われ、その後、全国大会についての報告等が行われました。
会長及び、ブロック理事、監事、学識理事などの役員選任また承認等においては、議場閉鎖が行われ、代議員及び、承認を受けた会員以外は一切立ち入れない厳粛な体制の中、選任また選定がなされ、次期会長には現会長を務めておられる東 憲太郎会長が再選されました。
東会長は平成26年度より同協会会長に選任され、和田本部長とも介護人材の確保及び育成、また処遇改善など、介護現場の改変について幾度となく意見を交わされてきました。今後はこれらの事に加え、平成30年度の診療報酬・介護報酬の同時改定に向けての対策も焦点となってきます。
今回、和歌山県代議員として今総会に出席され、介護人財の安定と介護分野の発展に尽力されている和田本部長の姿勢を目の当たりにし、自分もやよい苑に勤務する介護福祉士として現場を守っていくことはもちろんのこと、全国の状況や予測されている近い将来にしっかりと目を向け、これからの自分達のため、今できる事から精一杯行うことの大切さを学ばせていただきました。
同行で学ばせていただいた事をより多くの職員の皆さんに伝えるよう努力し、やよい苑の介護福祉士として頑張っていきます。
貴重な経験をさせていただき本当にありがとうございました。
投稿者:やよい苑2階 介護福祉士・木村 健人