介護老人保健施設やよい苑

公益社団法人全国老人保健施設協会 平成25年度 第1回臨時社員総会


平成26年3月14日(金) 東京プリンスホテル「プロビデンスホール」において、公益社団法人全国老人保健施設協会 平成25年度 第1回臨時社員総会が開催されました。

当法人からは、同協会和歌山県支部代議員である和田本部長が出席され、林が同行させていただきました。

今総会においては来年度の事業計画案、予算案また今年度の事業計画変更案などの議案議決、介護保険制度の動向ならびに介護福祉士実務者研修等についての報告が行われました。

特に介護福祉士についての実務者研修や段位制度の導入の関係については、現場での状況を見据えて、活動展開されておられる和田本部長を中心に、協議時間が無くなるほど、他の代議員また運営側との議論をなされ、より専門性の高いケアを目指した資格制度の導入は、今後において必要になるとは考えるが、先ずは現状に伴った人材(財)の確保、それに向けた取り組み、そして何より介護関係職員の処遇改善を図らないことには先に進めないことを訴えられました。

この意見については、議論を交わした代議員だけでなく、全老健会長また副会長をはじめ、他の代議員の方々からも賛同をいただけたそうです。また、意見交換は総会終了後も行われていました。

2025年に向けて、介護老人保健施設はその目的から在宅復帰はもちろん、在宅での生活支援、医療と介護の連携を図る重要な担い手となることが求められています。

私自身も介護老人保健施設で勤務する職員として、他の方々の協力を得ながら和田本部長が各支部代議員の方々と議論した内容と併せ、少しでも実りあるものに出来るよう頑張っていこうと思います。

なお、この総会での議案議決権は同協会支部の代議員のみとなっており、入室についてもその規程から関係者以外の出入りは行うことが出来ないため、今回の投稿内容については、閲覧が自由な資料と、総会が終了した時点でお話を伺い作成しております。

医療法人彌栄会法人本部HP

投稿者:やよい苑事務長、介護福祉士・林

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