介護老人保健施設やよい苑

和歌山県老人保健施設協会 創立25周年記念式典


平成25年5月9日(木)ホテルグランヴィア和歌山にて、和歌山県老人保健施設協会 創立25周年記念式典が、多くの来賓の皆様及び協会役員の参加により盛大に開催されました。

当法人から、全国老人保健施設協会和歌山県支部代議員(和歌山県老人保健施設協会理事)の和田好史本部長、和歌山県老人保健施設協会 支援相談員部会副部会長の林弘事務長が出席されました。
また、式典運営担当として向井所長、徳山事務員、長谷川が参加しました。

式典では、和歌山県老人保健施設協会 上田 耕臣会長からの挨拶の後、来賓を代表して、和歌山県知事 仁坂 吉伸様(代理 和歌山県福祉保健部 部長 中川 伸児様)・和歌山県議会 議長 山下 直也様(代理 副議長 浅井 修一郎様)・全国老人保健施設協会 会長 木川田 典彌様・和歌山県医師会 副会長 田村 公之様からご挨拶を頂戴しました。

続いて、和歌山県老人保健施設協会より、長年に渡り協会の発展にご尽力頂いております、顧問・相談役の皆様への感謝状贈呈が行われました。
式典では顧問・相談役を代表して、和歌山県老人保健施設協会顧問の和歌山県議会議員 新島 雄様、和歌山県老人保健施設協会相談役の竹中 庸之様に、上田会長より感謝状と記念品が送られました。

また、今回の25周年式典では、記念講演として女優の小山 明子さんをお迎えし、「二人三脚で乗り越えた介護の日々」と題して約1時間ご講演頂きました。

小山さんは皆様のご存知の通り、映画監督としてご活躍され、今年1月に他界された大島渚さんの奥様でもあり、大島渚さんとの闘病生活において献身的に介護され、夫を支え続けたエピソード等、実際に介護された経験談はもちろん、ご自身もうつ病により入退院を繰り返されていた事等、様々な視点からお話しして下さいました。

そして最後に小山さんは、「介護でやるべきことは全てやりました。悔いはありません」とおっしゃいました。

今回の講演の中で、大島渚さんも老健に入所され、その後在宅復帰を果たされた事や訪問介護等在宅サービスを利用されたとのお話もありました。

現在介護業界で働いている我々にとって、自分達の仕事がいかに必要で、いかに重要な役割を果たしているのかという事を再認識できた事はもちろんですが、それと同時に今の介護保険制度の在り方や自分自身のスキルアップ等、多くの事を考える機会となりました。

そして何より、介護を行う上で最も大切な事は、『家族の支え・家族の愛』であるという事を深く考えさせられました。

記念式典の後は、記念祝賀会が盛大に行われ、今回の和歌山県老人保健施設協会 創立25周年式典は幕を閉じました。

最後になりましたが、貴重なご講演を頂きました小山明子様、本当にありがとうございました。

また、運営担当として受付という重大な役割を務めて頂いた、向井所長・徳山事務員、長時間に渡り本当にお疲れ様でした。

投稿者:居宅介護課 長谷川

最近の記事
  1. 広報誌「なぎ」10月号

  2. クリニック便り~2025年インフルエンザワクチン予防接種のお知らせ~

  3. 広報誌「なぎ」9月号

アーカイブ