平成26年5月22日(木)18時より、ホテルグランヴィア和歌山において、和歌山県老人保健施設協会・和歌山県介護福祉連盟 合同懇親会が、来賓の皆様をはじめ、協会ならびに連盟の役員、また賛助会員の皆様の参加により盛大に開催されました。
当法人からは、和歌山県老人保健施設協会定時総会に引き続き、和歌山県介護福祉連盟常任執行委員でもある和田本部長、同連盟執行委員の林事務長を始め、居宅介護支援事業所 谷所所長、川嶋施設介護士(災害対策委員長)、長谷川が出席しました。
合同懇親会では、和歌山県老人保健施設協会 上田耕臣会長の挨拶の後、来賓を代表して衆議院議員 岸本周平様・和歌山県福祉保健部 福祉保健政策局 局長 崎山剛二様よりご挨拶を頂戴しました。
続いて、和歌山県老人保健施設協会顧問でもある大沢広太郎和歌山県議会議員のご発声により乾杯が行われました。
歓談中には、和歌山県介護福祉連盟 成尾委員長より、介護関連職種においての処遇改善を訴え、4団体間(公益社団法人 全国老人福祉施設協会、公益社団法人 日本グループホーム協会、公益社団法人 全国老人保健施設協会、一般社団法人 日本慢性期医療協会)が一つにまとまった経緯についての説明がありました。
また、成尾委員長より来賓としてご臨席頂いておりました、全国介護老人保健施設協会 理事・日本認知症グループホーム協会 常務理事の河崎茂子様のご紹介があり、河崎様からも激励の一言を頂きました。
和やかな雰囲気の中、参加した皆様が食事や歓談を楽しまれていた、その時・・・。
白浜町にある介護老人保健施設 成華苑の支援相談員 竹中氏とともに、わたくし長谷川が壇上に呼ばれました。
その理由は、介護福祉士の社会的地位向上及び待遇向上等を訴えるべく、今回新たに、「現場で働く介護福祉士の将来を考える会」を発足する事を発表する為でした。
もちろん、打ち合わせ等なく、突然の申し出であった事はいうまでもありません。
しかし、登壇した以上自分達の訴えをしっかり伝えるべく、介護福祉士の現状や新たに発足する会の目的等を会場の皆様に訴えました。
更には会場にいる同志(介護福祉士)を呼び込み、「現場で働く介護福祉士の将来を考える会」の設立を高らかに宣言致しました。
その後は、紀州よさこい踊りの披露や介護福祉連盟会員(BLISSぶらくり 新家氏・乾氏)による歌の披露等、楽しいひと時を過ごしました。
今回の懇親会では、意見交換や交流はもちろん、介護福祉士の将来についての第一歩を踏み出せた事が大きな収穫となりました。
投稿者:やよい苑施設統括課長・介護福祉士 長谷川