平成24年9月6日(木)~7日(金)の二日間、白浜にある『紀州・白浜温泉むさし』にて、和歌山県老人保健施設協会主催の中堅職員研修会が開催されました。
やよい苑から、河知在宅介護主任・重浦施設介護班長・三舟施設介護副班長・長谷川の4名が参加しました。
中堅職員研修という名ではありますが、主な内容がリーダーシップ研修であった事から、各現場でリーダーとして活躍されている3名に参加して頂きました。
最初の講義は、関西福祉科学大学 バリデーションティーチャー 都村尚子先生による『高齢者の人権と虐待について ~バリデーション技法~』と題して、認知症における精神的ケアの重要性について学びました。
次に、株式会社アクティブマドリード 統括責任者キャリアコンサルタント 石川礼子先生による『リーダーシップ研修』が行われました。
リーダーシップ研修はグループワークを中心に、求められるリーダー像・リーダーの仕事力等について講義して頂き、各グループでは活発な意見交換が行われました。
グループワークという事もあり、時間を忘れてディスカッションが行われ、気付けば18時。
初日の研修は終了した。
18時半からは参加スタッフ全員による懇親会が行われ、その後は各自白浜の夜を楽しまれた事でしょう。
※ちなみに私は温泉に入った後、部屋に戻り河知在宅介護主任と約2時間のミーティングを行った。
二日目は朝8時半より昨日に引き続き、リーダーシップ研修が行われた。
昨日同様、グループワークを中心に講義が進む中で、私が特に興味を持った点は、『自分で考え、自分で動くとき、最高の動機付けが実現する』という言葉でした。
自分自身はどうなんだろう?
スタッフがそういう気持ちになれる環境は作れているのだろうかと考えさせられました。
研修会はお昼に終了し、我々は帰路に就きました。
今回の研修会を通して、リーダーシップとは何か。リーダーには何が求められているのか等、改めて考える事が出来ました。
自分自身の事は解りませんが、少しでも今回学んだ事を活かし、業務に携わっていきたいと思います。
貴重な研修会に参加させて頂き、ありがとうございました。
投稿者:支援相談部 長谷川