平成26年4月25日(金)午後4時よりホテルアウィーナ大阪において、平成26年度第1回近畿ブロック代表者会議が開催されました。
この会議では全国老人保健施設協会近畿ブロックにおける代表者が一同に介し、ブロック運営についての報告や検討また、施設運営における意見交換、近畿圏内で行われる職員研修などの協力事項について議論されています。
当苑からは、全国老人保健施設協会和歌山県支部代議員でもある和田本部長が出席され、林が同行いたしました。
今会議においては、近畿ブロック長及び近畿ブロック推薦理事の選出及び、昨年度の事業報告が行われたほか南海トラフ地震等大規模災害への対応について話し合われました。
また、和田本部長からは、3月末に代議員として出席された全老健臨時社員総会の内容報告が行われました。
介護福祉士の実務者研修や段位制度の導入などについては、他の代表者の方々それぞれにご意見もあるようでしたが、全老健臨時社員総会においての時と同様に、先ずは現状に伴った人材(財)の確保、それに向けた取り組み、そして介護関係職員の処遇改善を図る必要があることを訴えられました。
来年の介護保険制度の改正を前に、老健施設の役割をあらためて見つめ直されるであろうこの現状において、今後この介護分野について何が求められていくのかということを、あらため考えなければいけません。
法人のために、そして実りある介護分野となるように、今後も頑張っていこうと思います。
なお、この代表者会議においては規程による代表者等のみとなっており、関係者以外の入室を行うことが出来ないため、今回の内容については閲覧が可能な資料と会議が終了した時点でのお話を伺い作成しております。
投稿者:介護老人保健施設やよい苑 事務長・林