施設サービス向上委員会では、業務改善を通じゆとりある生活を送って頂く為に日頃のケアや業務の見直しを中心にコツコツと活動しています。
月1回の会議で各フロアより課題や改善点を持ち寄り、検討している中9月度の会議において、課題が上がってきました。
現在、施設で生活されている方の内、1フロアあたり20名前後の方が1階の食堂で食事をされています。
少ないときにはこの方々の誘導介助を1名の職員が行います。ご存知の方もおられると思いますが、1名の方の車椅子を片手で押し、もう片方の手で別の入所者様の車椅子を引くという「2名同時の移動介助」が当たり前になっていました。
この介助を行う事で「視野が狭くなる」「注意力が前後に行き届かない」「長身の職員が屈んで行うため腰痛が心配」など安全面、負担面から。また「見た目の印象も悪いのでは?」という意見により「できる限りの1対1介助」を試みる事になりました。
業務分担上問題はあるものの、現状で出来る限り対応し、移動介助の際に余計にスピードを出さない等に配慮
しながら取り組みます。
「出来る限り」を当たり前に出来るように施設フロア職員一同頑張っていきますが、皆様にお願いです。
入所者様の食事誘導の際に廊下を通り掛った他部署の職員の方々にも移動介助のご協力をいただけないでしょうか?もちろん手の空いている方で結構です。
以上ご協力の程よろしくお願い致します。
投稿者:施設サービス向上委員会・委員長M