医療法人彌栄会

栄養だより~6月号~


梅雨の季節を迎えました。気温の高い日、じめじめした日も多くなってきます。これからの季節は汗をかきやすくなるので、しっかりと水分補給をするように心掛けましょう。

からだの水分量は、どのくらい?

私たちのからだの半分以上が水分でできています。

少児・・・70~80%

成人・・・60%

高齢者・・・50%
※水分量は加齢とともに減少します

私たちは通常、1日およそ1,500~2,500mlの水分を体から失っています。

しかし、無意識のうちに食べものや飲みものからほぼ同量の水分を摂取し、水分の収入(体内に入る量)と支出(体外へ出る量)のバランスを保っています。

このバランスがくずれ、水分が不足すると、からだに異常が現れ(発熱・尿量減少・皮膚の乾燥等)、さらに進行すれば(うわごと・幻覚等)、命に関わる状況を引き起こします。

『脱水』を起こさないように、水分補給をまめにしましょう!!

注意!
下痢や嘔吐があった場合、大量に水分が失われます。
また、水分を摂る習慣があまりない方は脱水に気を付けましょう。

介護老人保健施設やよい苑HP

投稿者:やよい苑管理栄養士・井内

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