梅雨の季節を迎えました。気温の高い日、じめじめした日も多くなってきます。これからの季節は汗をかきやすくなるので、しっかりと水分補給をするように心掛けましょう。
からだの水分量は、どのくらい?
私たちのからだの半分以上が水分でできています。
少児・・・70~80%
成人・・・60%
高齢者・・・50%
※水分量は加齢とともに減少します
私たちは通常、1日およそ1,500~2,500mlの水分を体から失っています。
しかし、無意識のうちに食べものや飲みものからほぼ同量の水分を摂取し、水分の収入(体内に入る量)と支出(体外へ出る量)のバランスを保っています。
このバランスがくずれ、水分が不足すると、からだに異常が現れ(発熱・尿量減少・皮膚の乾燥等)、さらに進行すれば(うわごと・幻覚等)、命に関わる状況を引き起こします。
『脱水』を起こさないように、水分補給をまめにしましょう!!
注意!
下痢や嘔吐があった場合、大量に水分が失われます。
また、水分を摂る習慣があまりない方は脱水に気を付けましょう。
投稿者:やよい苑管理栄養士・井内