暑すぎる夏も終わり、急に秋の気配をここかしこに感じられるようになりました。
“食欲の秋”と言いますが、彌栄会では10月の献立の中に季節感溢れるお食事を予定しています。お楽しみに!!
秋の味覚について
そば・・・収穫時期:9月中旬~11月中旬
そばは消化が非常に早い為、お腹いっぱい食べても胃にもたれる感じが無く、すぐに消化吸収されます。
おそばを食べるとすぐにお腹が空いてしまうのはこの為です。
茄子・・・旬は晩夏~初秋
この時期に収穫される秋茄子は、皮が薄く実がしまっていてとても美味しいのです。
秋茄子が特に美味しいといわれるのは、秋になって昼夜の温度差が大きくなり果肉がしまるので、一層美味しくなるそうです。
栗・・・旬は9月下旬~10月下旬
主成分は糖質です。
タンパク質・脂質・ビタミンB・カリウム等を含み、バランスが優れています。
食物繊維がかなり豊富に含まれているので、お通じの悪い時にしっかりと食べてみて下さい。
腸の動きも活発になります。
秋刀魚・・・名前の通り、秋を代表する魚
腹が白くて銀白色で身がしまって、ピンと反り返っているものが新鮮です。
口先や尾のつけ根が黄色いものは、油がよくのっています。
―秋刀魚の栄養―
生活習慣病の予防に役立つといわれるDHA(ドコサ・ヘキサエン酸)、EPA(エイコサ・ペンタエン酸)が豊富です。
また、循環をよくする働きがあるといわれているビタミンB12も多く含まれています。
投稿者:管理栄養士・井内