介護老人保健施設やよい苑

栄養だより~3月号~


雪解けを待たずに顔を出す春の使者“ふきのとう”。

独特の香りとほろ苦さが春の息吹を感じさせます。

季節の変わり目ですので体調には十分お気を付け下さい。

まめ知識1

~おはぎとぼたもち~

Q、お彼岸のお供え物と言えば、おはぎ・ぼたもちですが、この二つはどう違うのでしょうか?

A、実は二つとも同じもので、ぼたもちは「牡丹もち」、おはぎは「萩のもち」であったそうです。

本来は牡丹の季節、春のお彼岸に供えるのがぼたもち。

萩の季節、秋のお彼岸に供えるのがおはぎというわけです。

まめ知識2

~桜もち関東風・関西風~

桜もちには関東風・関西風があります。

私達が普段目にする、道明寺粉を練ってもち状にし、あんを包んだものが関西風です。

クレープのような皮(ピンク色の薄皮)であんを包んだものが関東風です。

まめ知識3

~ふきのとう~

フキノトウはフキの花のつぼみで、まだ葉が出る前にフキノトウだけが地上に顔を出します。

あっという間に花が咲き、遅れて葉が出て柄(蕗・ふき)が出てきます。

投稿者:栄養管理部主任・井内

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