食欲の秋、美味しいものがたくさん出回ります。
旬の食材は栄養価が高いです。
食物に含まれる優れた栄養素をより効率よく吸収できる食べ方があるのをご存知ですか?
健康的な生活を送るためには、「なにを」「どれだけ」食べるかだけではなく「いつ」食べるかも大切な要素です。
今回は時間栄養学に沿った「健康的な食べ方」についてご紹介します。
時間栄養学
1日のはじまりは「朝日」と「朝食」
★朝日を浴びて体を目覚めさせよう
私たちの体には、約25時間の周期リズムを刻む体内時計が備わっています。
私たちは1日24時間で生活していますので、放っておくと少しずつ後ろにずれていきます。
この差を調整して24時間に合わせているのが、「朝日を浴びること」と「朝食」です。
★「朝食」を食べない方が、その分エネルギーもとらないし、太らないのでは?と考えている方が多いかと思いますが…
・欠食によるからだの防御反応で、使うエネルギーを節約し、脂肪の合成を促進させてしまいます。
・昼食・夕食の摂取量が増えがちになります。
★朝食で摂りたい栄養素は「糖質+たんぱく質」
糖質(ごはん・パン・麺などに多く含まれる)は、能のエネルギー源であり、血糖を上げて体を活動的にするのにも必要です。
理想は主食(ごはん・パン・麺類)、主菜(魚・肉類・大豆製品等)、副菜(野菜・きのこ類・海藻類等)がそろったバランスの良い食事です。
10月13日は、さつま芋の日!
「栗(九里)より(十四里)うまい十三里」という、さつま芋の美味しさを褒める言葉があります。
さつま芋の収穫時期10月の中でも十三里にちなんで13日に決められたそうです。
さつま芋の選び方ポイント
・ずっしりと重みがあるもの
・皮の色が鮮やかでツヤのあるもの
・全体が紡錘形なもの
・ひげ根が少ないもの
投稿者:やよい苑 栄養管理課・井内