平成25年11月27日(水)17時30分より、やよい苑・機能訓練室において移乗・移乗介助の勉強会が行われました。
これはやよい苑の新人職員を対象とした勉強会で、施設の坪野介護士・川嶋介護士が講師となり、機能訓練課の中山課長・山田PTがアドバイザーとして参加しました。
今回の勉強会では、新人職員に移乗・移乗介助の基本を学んでもらい、本人・利用者様の負担の軽減、移乗方法を学ぶ事によって、利用者様それぞれに応じた介助方法が出来るようにという意図も込められています。
また、勉強会では移乗介助の技術のみでなく、どうして必要なのかという事を実例を元に説明し、参加者には疑似体験(介助される側・麻痺の方等)もしてもらい勉強会を終えました。
参加した職員の感想は以下の通りです。
「以前、勉強していた事でしたが振り返る良い機会となりました。今後も学んだ内容を活かしていきたいと思います。」
「機能訓練課の理学療法士視点からのアドバイスによって、思っていた以上に気をつけようと思いました。」
「基本から学べて、今一度見つめ直す良い機会となりました。もっと技術的な事を勉強していきたいと思いました。」
一部の職員の感想を紹介いたしましたがご覧頂いた通り、今後も継続して勉強会を開催していく必要があるように実感致しました。
利用者様の身体状況はそれぞれ違う為、違う職種が集まり勉強会等を通じてそれぞれの視野からの意見・考えを出し合っていく事こそが、ケアの質の向上とサービスの質の向上に繋がります。
今回の勉強会で学んだ内容を活かせるよう広い視野を持ち、日々の業務に努めて下さい。
最後になりましたが、参加されました職員の皆様、大変お疲れ様でした。
投稿者:広報委員長・イニシャルD