介護老人保健施設やよい苑

第25回全国老人保健施設大会~岩手③~


演題発表においての座長編

平成26年10月17日(金) 9時~10時ホテルメトロポリタン盛岡 NEW WING4階 メトロホール西第25回全国老人保健施設大会 岩手おける演題発表、全般的なケア⑲の座長を、当苑の黒田看護師長が務められました。

全国介護老人保健施設大会における演題発表は、介護老人保健施設に関する学術的・実務的研究の発展および普及のために、正・準会員及び会員施設に勤務する職員がその成果を公表することにより、施設サービスの質の向上に寄与することを目的とされています。

演題発表は老健施設において業務のなかで多角的に取り組みを行われている事項について、学術的・実務的研究としたものを演題として口演またはポスター形式として大会2日目と3日目に各会場において発表します。

大会においてエントリーされた演題発表は口演とポスターを併せ1、000題を超えていました。

座長はこれらの演題について、1時間の枠で6題~8題を進行し時間配分も考慮しながら総評を行っていきます。

今回、黒田看護師長が座長を務めた全般的なケアにおいては、ケアにおけるマニュアル関係、職員の意識改革やチーム連携、医療及び在宅復帰やリハビリまで多義にわたる内容の発表でした。

黒田師長は各県の老人保健施設において取り組まれている内容について演者の方々の側にも立ちながら、的確丁寧に実りとなる総評をされ、予定時間通りにすべての演題発表も終了しました。

黒田師長は今回の座長を引き受けるにあたり、職員さんが大きな舞台で演題発表する気持ちとそれに費やした準備がどれほどのものかということ、また各施設の職員さんが、一生懸命に利用者様の最善を考えて実施提供したケアの内容や施設の資質向上のために取り組んできた思いを無駄にしたくないと大会前から話され、演題発表の直前まで何度も何度も資料に目を通していました。

これは、黒田師長自身もこれまでに各大会や勉強会において檀上での発表を経験されているからでもありますが、何よりスタッフのことが大好きで、利用者様への施設におけるケアそして、運営も含めた取り組みに正面から向き合い、実践されてきた証でもあると思います。

私がやよい苑の2Fフロアで介護士をさせていただいている頃、当時は施設看護師だった師長の仕事への姿勢や、人としての温かみに「すごい人やなぁ」といつも思っていました。

もちろんそれは今でも思っていることですが、今回の全国大会という大きな舞台で、座長としての演者さんへの関わりを目の当たりにしました。

仕事への姿勢や人としての温かみはどのような場でも変わらず、いつも通りの黒田師長で、今更ながら「やっぱりすごい人やなぁ」と改めて思いました。

黒田師長、第25回全国老人保健施設大会 岩手における演台発表の座長、本当にお疲れさまでした。

介護老人保健施設やよい苑HP

投稿者:やよい苑事務長 林

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