平成28年5月22日(日)地域在宅総合ケアセンターにおいて第1回地域ふれあい教室を開催致しました。
当日は、約80名の方にご参加いただきました。
開会にあたり、和田施設長より今回の地域ふれあい教室の開催に至った経緯等の説明を行い、続いて県議会議員の山下直也様・川畑哲哉様もご参加いただいておりましたので、和歌山県老人保健施設協会・顧問の山下県議より代表してご挨拶を頂戴しました。
そしていよいよ、岩崎順子先生の講演が始まりました。
講演内容は今回のテーマでもある「ガンが病気じゃなくなったとき ~いのちからいのちへ 心から心へ~」について、ご自身の体験を元にお話し下さいました。
岩崎先生は辛い経験をたくさんされ、何度も心が折れそうになりながらもそこで感じた事や気付いた事をありのまま話され、それが私たちの心に響き、まるで自分自身がその場に居合わせたかのような感覚を感じる程に引き込まれました。
その場面に自分が居合わせた場合、
どういった心境になるのか?
どのような声を掛けるのか?
その現実を受け入れることができるのか?
岩崎先生の講演には多くのメッセージが込められており、そのメッセージからは多くの気付きや学びがあったように思います。
講演の最後には、岩崎先生ご自身でグロッケンを演奏をされ、大切な人を想う気持ちを胸に抱いたまま第1回地域ふれあい教室が無事に終了致しました。
参加者からは、とても感動したと同時に考えさせられる内容で勉強になったという感想が多く聞かれました。
地域ふれあい教室は今後も定期的に開催致しますので、次回の開催時も多くの皆様方にご参加頂けるように努めて参ります。
なお、次回は9月11日(日)に開催致します。
今回に引き続き、岩崎順子先生にご講演頂く予定です。
詳細が決まり次第、ブログなどを通じてご紹介させていただきます。
最後になりましたが、ご講演下さいました岩崎先生はじめご参加下さいました皆様、本当にありがとうございました。
また次回もよろしくお願い致します。
投稿者:企画広報・土井