介護老人保健施設やよい苑

第20回近畿ブロック介護老人保健施設大会 和歌山 「新時代の幕開げ生きる゙を楽しむ」

令和元年9月27日(金)和歌山県民文化会館大ホールにおいて、第20回近畿ブロック介護老人保健施設大会 和歌山が開催されました。

同大会は介護老人保健施設が直面する諸課題について研究協議するため、全国老人保健施設協会近畿ブロックにおいて順次開催されています。和歌山県では平成25年12月以来、令和となって初の開催となりました。

大会には近畿2府4県より老健に所属されている職員の方々及び関係事業所から多くの方々が参加されました。当苑からは主催側として和歌山県老人保健施設協会副会長でもある和田施設長が式典に出席され、同協会リハビリテーション部会部会長の岸岡PTが大会実行委員長として大会を運営されました。また、同協会栄養部会所属の井内課長、同じく支援相談員部会所属の中岡支援相談員、会員施設として長谷川センター長、向井所長、木村事務員、林が運営に参加いたしました。尚、大会研修には兒玉看護師、住本看護師、武内介護士、米田介護士が参加いたしました。

開会式では和歌山県老人保健施設協会上田会長の挨拶そして、ご来賓としてご臨席賜った仁坂吉伸和歌山県知事代理、和歌山県福祉保健部福祉保健政策局 志場紀之局長、公益社団法人全国老人保健施設協会東憲太郎会長代理、河﨑茂子常務理事がご挨拶くださいました。

開会式後特別講演ⅠⅡが行われ、Ⅰでは高齢生活研究所 排泄用具の情報館「むつき庵」代表 浜田きよ子講師 Ⅱでは大牟田市保健福祉部健康福祉推進室 健康長寿支援課 看護師種子田美穂子講師が介護また医療的ケアにおいて重要な位置付けの一つである排泄面でのケアについて、今回の大会テーマにも沿いながらご講義くださいました。

特別講演後、令和元年度一般社団法人和歌山県老人保健施設協会功労職員表彰式が執り行われ、恐縮ながら私も表彰いただきました。ありがとうございました。

午後からは各施設による研究発表が行われ、特色のある取組みや在宅支援への対応また外国人就労について貴重な発表がなされました。

研究発表終了後、閉会式では岸岡実行委員長が挨拶し、令和となって初の近畿ブロック大会が和歌山県で開催されたことに感謝するとともに、様々な課題が山積しているが老健としての役割である地域との連携を大切に質の高いサービスを提供していきたいと大会を締くくりました。

昨年度の介護報酬改定、今年10月からの特定介護職員処遇改善加算の施行など介護保険制度についても変化の激しい情勢が続いており、その対応に苦慮することも多くありますが、閉会の挨拶にもあった役割と連携をより意識しながら今後も頑張っていこうと思います。

今回の大会開催にあたり主催側として尽力された和田施設長、委員長として運営された岸岡PT、運営側として参加された井内課長、中岡支援相談員、長谷川センター長、向井所長、木村事務員ありがとうございました。また、大会研修に参加された兒玉看護師、住本看護師、武内介護士、米田介護士お疲れさまでした。

介護老人保健施設やよい苑HP

投稿者:やよい苑事務長 介護福祉士 林 弘

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