平成24年2月17日(金)、ビック愛で開催された研修「管理者・リーダーに必要なコーチング技術」に河知主任、山口班長、重浦班長と参加しました。
突然ですが、皆さん「コーチ」の語源をご存知ですか?
「コーチ」という語は、ハンガリーのコチという町で作られた馬車(コーチ)に由来し、19世紀頃、オクスフォード大学で家庭教師(チューター)を、目的地に運ぶ馬車になぞらえてコーチと呼ぶようになり、指導者のことを指す言葉になったそうです。
では、コーチングとは?
私は野球やサッカー等で指導するようなイメージを持っていましたが、研修では広い意味でその人自身が本来の自分らしさで生きることを支援すること、狭い意味でその人が自ら気付き、自発的に目標達成に向けて行動できるように支援することであると教えていただきました。
つまり、答えはその人の中にあり、その人が自分で学んだり、自ら選択し行動したりすることを助けるという考え方です。
コーチングは、1目標の設定→2現実の振り返り→3選択肢の考察→4意思決定の手順で進めていきます。
ロールプレイングでコーチ役になり、相手をコーチングするのですが、目標を達成する為にどうすればいいのかを上手く導くことができませんでした。
また、コーチングの為のコミュニケーション技法をいくつか教えていただきましたが、その中でも相手の話を繰り返すことで、相手に話を聞いているというメッセージを送る、相手の話を要約することで、相手の考え等を整理するという2つが印象に残っています。
「管理者・リーダーに必要なコーチング技術」という内容の研修でしたが、利用者様やその家族様との接し方にも活用できる内容だと思いました。
最後に今回、研修に参加させていただき、ありがとうございました!
投稿者:居宅介護支援事業所 所長・谷所