平成24年6月20日(水)、6月21日(木)と2日間に分けて、車両安全管理委員会による「車両事故対応勉強会」を当苑地域在宅総合ケアセンターにて開催させて頂きました。
今回の勉強会は、実際に事故を起こしてしまった場合、どの様に対処したらいいのか分からないという職員の皆様の声が多かった為、事故対応の専門家として当法人がいつもお世話になっているクローバー保険の駿河氏を講師の先生としてお招きし、保険屋さんの観点から様々な実例等を交えた大変貴重なお話しをして頂きました。
業務終了後のお忙しい時間帯であったにも関わらず、2日間で43名の職員が勉強会に参加して下さり、皆さん真剣に講義に耳を傾けていました。
職員の皆さんの事故防止に対する意識の高さに、車両安全管理委員として大変嬉しく思いました。
講義の内容としましては、交通事故証明書の重要性や、それを交付して貰う為に警察への届け出が重要になってくる事、又、その際に主張すべき点ははっきりと主張しなければならない必要性等についてのお話しをして頂き、その後、ほとんどの事故が車間距離や見通しの悪い場所での減速が不十分な為に起こっているという事も教えて頂きました。
又、思い込みの怖さについてのお話しでは、停止線や優先道路、Uターンについての世間の認識が実際の道路交通法では違う事等を解りやすく解説して頂き、参加した職員からも、大変勉強になったというお声を沢山頂きました。
今回、この勉強会で教えて頂いた事故防止策等を常に意識し、今後、業務やプライベートでの自身の運転に取り入れ、安全運転に努めて行きたいと強く思っています。
最後になりましたが、お忙しい中、2日間にも渡り貴重なお話しを聞かせて下さいました駿河さん、業務終了後、お疲れの所参加して下さった職員の皆様、本当にありがとうございました。
投稿者:車両安全管理委員長・木村