平成26年11月14日(金)15時よりホテルいとう「バンケットホール」において、那賀防火管理協議会設立20周年式典が執り行われました。
当法人からは、和田本部長、黒山事務長、向井所長、林が式典に出席いたしました。
那賀防火管理協議会は平成6年に、那賀圏域の55事業所を中心に企業における火災予防の徹底と防火思想の高揚及び初期消火技術の向上を図り、職場内の防火体制の確立を目的に設立されました。
当法人やよいメディカルクリニック、介護老人保健施設やよい苑ともに同協議会の会員として職場内の自主防災組織の育成強化また防災技術の向上に努め、平成14年より開催されている消防操法大会にも積極的に出場しています。
今回当法人における取り組みを評価いただき、20周年式典における那賀防火管理協議会会員としての宣言をやよいケアステーションの向井恵所長が行うこととなりました。
向井所長は那賀防火管理協議会主催の消防操法大会において、「自分達の職場は自分たちが守る」を基本に各操法種別で優勝し、大会6連覇の偉業を成し遂げました。
式典は那賀防火管理協議会北田信幸会長の開会の辞、開会挨拶後、これまで同協会に功労された方々に対しての表彰、そして来賓として出席された室谷匡利那賀振興局長、那賀防火管理協議会管理者である中芝正幸岩出市長そして、同協会副管理者である中村慎司紀の川市長の代理にて、田村武紀の川市副市長が祝辞を述べられました。
続いて来賓紹介が行われた後に、向井所長が那賀防火管理協議会会員の代表として宣言を行い、那賀防火管理協議会角谷高史副会長による閉会の辞をもって式典は閉会となりました。
式典後は和歌山大学教育学部教授で防災教育センター長でもある此松昌彦講師より、「紀ノ川流域における自然災害のリスクとは?」と題とした記念講演が行われ、那賀防火管理協議会笠松正志副会長が閉会の挨拶を行い閉式となりました。
宣 言
那賀防火管理協議会会員は、防火対象物の管理権限者の自主防災の認識と自覚を深め、火災等の災害の未然防止と、被害の軽減を図るべく自主防災体制の強化を推進し、もって事業所の発展と社会公共の福祉増進に寄与することを目的とし「災害から地域を守る、自分達の職場は自分達が守る」をモットーに、設立20周年式典を機に一層の努力をすることを宣言します。
上記は向井所長が式典において那賀防火管理協議会会員の代表として宣言した内容です。
向井所長は日頃の災害対策において必要となる自助また共助精神が、管理者を務めるヘルパー事業に置き換えても大切な言葉であることをいつも話されます。
それはご自宅で暮らしを続けるご利用者に、少しでも安心して生活できるよう、ご家族様や担当のケアマネジャーさんなどと、十分な連携を図りながらケアに取り組んでいる姿勢からも感じることが出来ます。
どういった状況においても明るく元気に振る舞い、利用者様にも朗らかに接しておられる姿は自分を見つめ直す意味でもいつも勉強になります。
向井所長、式典での大役お疲れさまでした。
投稿者:介護老人保健施設やよい苑 事務長・林