昨日より東日本大震災被災施設の視察に参加しております。
昨日は初日のため、移動がほとんどでしたので、滞在先である宮城県内のホテルの従業員の方に震災時のお話を伺いました。
地震また津波の発生当初は海には面していますが、高台に立地されているため、避難施設に指定されているそうで、たくさんの方が避難されてきたとのことでした。
また、交通網が寸断されていたため、復旧するまでの1週間は宿泊客にそのまま滞在していただき、状況が落ち着いた頃に、順次にて送迎バスをホテル側で用意し、最寄り駅までの宿泊客の輸送を行ったそうです。
お話の中では治安のことや、養殖業のことなど様々な内容がありましたが、震災の発生は私達が思っている以上に、広範囲の被害の想定が必要な事を感じることが出来ました。
視察2日目は仙台を拠点に岩手県内の施設の視察に向かいます。
投稿者:支援相談部・林