2月22日(水)15時から県民交流プラザ 和歌山ビッグ愛 6階において、「介護職安定化・人材確保のための情報提供・普及啓発及びモデルインターンシッププログラム構築事業」の第4回調査研究委員会が開催されました。
当法人からは調査研究委員として、和歌山県老人保健施設協会理事でもある和田本部長、同協会支援相談員部会副部会長として林が出席いたしました。
また本日は同委員会の委員でもあり、今回の事業に多大にご尽力をいただいた山下直也和歌山県議会議員ならびに同事業の開催、継続にご支援いただいた和歌山県福祉保険部 福祉保健政策局 福祉保険総務課 竹内尚也課長もご出席下さいました。
本日の開催をもって今事業の最終となる委員会では、和歌山県内の高等学校に副教材として配布された冊子DVDの視聴、先日の県内外2施設において実施したインターンシッププログラムについてのヒアリング結果を含んだ事業全体の報告、そして厚生労働省への最終報告書のとりまとめを議論を交わしながら行いました。
前年度また今年度と介護人材についての事業に携させていただくなかで、介護職を取り巻く現状や社会的な評価についてあらためて再確認また再学習することができました。
高齢化の進行に伴い日本では2025年の段階で介護職員が約250万人必要と言われています。そういったことからも、今回の事業が少しでも介護職の安定また人材の確保に繋がる基盤になればと願っています。
最後になりますが前年度また今年度と貴重な事業に参加させていただき本当にありがとうございました。
投稿者:支援相談部・林