医療法人彌栄会

第17回那賀地区市民講演会


平成24年5月26日(土)14時30分~岩出市立総合体育館において、第17回那賀地区市民講演会が開催されると聞き、参加してきました。

講演会は、公立那賀病院主催によるもので、那賀病院副管理者である中芝正幸岩出市長の開演のご挨拶に始まり、講演1では、公立那賀病院 乳腺外科科長 谷野裕一先生による「がん診療連携拠点病院とは」と題し、那賀病院がんセンターの取り組みや在宅医療について、がん在宅ケアネットワークについてなど、那賀地区におけるがん診療・在宅医療について多くのことを学び知ることができました。

当法人の訪問看護においても、この那賀がん在宅ケアネットワークに参加しており、在宅で看護が必要な患者様・家族様のケアに取り組んでいます。

今日の講演で学んだことを今後のケアに活かしていけるよう伝えたいと思います。

特別講演、さくらいクリニック院長 桜井 隆先生の「大往生なんか、せんでもええやん!」と題した講演は、本当に楽しく、参加されていた他の方々と大声で笑いながら聞かせていただきました。

あなたもわたしも、仕事が終われば家に帰る。

それと同じように

人生という仕事が終わる時は、家に帰ろう。
(おかえりなさいプロジェクト発行「あなたの家にかえろう」より)

今回の講演会で、老人保健施設に勤務する看護師として・・・

施設の役割である「元気に在宅復帰」、新たな役割である「施設での看取り」、様々な事を考え、振返ることができました。

いろんな大往生があってもいいんですよね。

人間らしく、その人らしく、その人らしい大往生まで、人と人との関わりを大切に、共に活き活きとした生活が送れるようこれからも看護師として頑張っていこうと思います。

投稿者:やよい苑看護師長・黒田潤子

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