平成24年7月8日(日)、和歌山県立医科大学にて当医学部、臨床検査医学教授 三家 登喜夫先生会頭のもと第80回和歌山医学総会が開催されました。
そこで今回は坂頭院長と私、松島が演題発表をさせていただきました。
坂頭院長の演題は、和歌山労災病院 内科部長の山本 康久 先生座長のセッションで「糖尿病外来におけるクリニカルパスの試み」ということで、当院オリジナルの外来パスを用いて治療した症例の報告を発表されました。
質疑応答では、「外来患者さんが非常に良くなっているのは、パスを使用することで患者の闘病意欲が湧き士気が高まったことによるものですか?」との質問があり、まさしくその通りであると自信を持って答えられた院長の姿が印象的でした。
私の演題は、有田市立病院 副院長の中啓吾先生座長のセッションで「クリニックでの糖尿病療養指導におけるフットケアの役割」ということで当クリニックでも特に力を入れているフットケアの内容で発表をさせていただきました。
質疑応答では、男性と女性のフットケアを行ったあとの反応の違いについて等、とても興味深い質問がありました。
本学会を無事に終えることができた安堵感と共に、評価してくださる多くの声がとても励みになりました。
日々、患者様のお役に立てる仕事をさせていただいてる充実感と、また今回やよいメディカルクリニックから2演題発表することができ・・・
感激もひとしおでした(笑)
これからも、患者様のお役にたてるよう黒山理事長、そして今回演題発表をしてくださった坂頭院長をはじめとするスタッフ一同、頑張っていきたいと思います。
投稿者:やよいメディカルクリニック看護師長・松島かねこ