平成24年9月9日(日)日本関節運動学的アプローチ(AKA)医学会 理学療法・作業療法士会主催、第48回地域技術研修コース(大阪)に参加致しました。
関節運動学的アプローチ(AKA)-博田法は「関節運動学に基づき、関節神経学を考慮して、関節の遊び、関節面の滑り、回転、回旋などの関節包内運動の異常を治療する方法、および関節面の運動を誘導する方法である。」と定義されており、我々理学療法士が、運動療法を行ううえで、必要とされる技術の一つです。
AKAは、四肢体幹の関節が治療の対象になります。
この技術を習得することにより、なるべく、患者様に痛みを与えずに、運動療法を行うことが出来ます。
今回の研修は、技術研修ということで、三人一組になり、インストラクターに指導を受けました。
経験も年齢も違う三人が、今日の研修で何かを学んで帰ろうとする気持ちは同じで、汗だくになりながらの研修でした。
このような技術研修は、年間6回行われています。
患者様により良い理学療法を提供するために、これからも、どんどん研修に参加させて頂きたいと思います。
投稿者:やよいメディカルクリニック リハビリテーション科 科長・龍田義人