平成25年2月28日(木)ダイワロイネットホテル和歌山において、第19回和歌山県老人保健施設大会が素晴らしい快晴のもと、盛大に開催されました。
当法人からは、和歌山県老人保健施設協会理事でやよい苑施設長でもある和田本部長を筆頭に11名のスタッフが参加しました。
大会には、仁坂吉伸和歌山県知事を始め、和歌山県老人保健施設協会顧問の山下直也和歌山県議会議長、新島雄県議会議員、和歌山県福祉政策局の中川伸児局長を来賓としてお迎えし、参議院議員・世耕弘成内閣官房副長官、門博文衆議院議員からは祝電を頂戴しました。
式典後に行われた各施設の演題発表では、大会テーマでもある〔人と人との支えあい〕を重視したチームケアでの取り組みによる発表が多く、それぞれの施設ならではの魅力溢れる発表が行われ、他施設での取り組みではありますが当施設においても非常に参考になる内容が多くありました。
午後からは、ロンドンオリンピックアーチェリー競技・銀メダリスト 古川高晴選手をゲストに、和歌山県アーチェリー競技 和田好史総監督(当法人本部長)との対談形式による講演が行われました。
講演は、古川選手の紹介映像の後にご本人が登場され、風船を用いた実射を披露。
その後、和田総監督との対談に移りました。
対談においては、和田総監督と古川選手が支援相談部からの質問と併せ、お二人のユニークなエピソード等に触れながら、講演テーマ「継続は力なり」についてチームワーク(ケア)の必要性や人材の育成また挫折からの挽回等、介護事業分野においても核となる部分についてお話しいただきました。
そして、対談終了時に和田総監督が古川選手の目の介護業界がどう映っているか質問されたところ、「これからも必要で将来性のある大切な業種ですので今後も応援しています」と、応援メッセージを頂きました。
講演後は、紀の国わかやま国体のマスコットキャラクターのきいちゃんとキャラバン隊の方をお客様として招き、2015年の紀の国わかやま国体・わかやま大会に向けてのPRと和田本部長からは和歌山国体で成功を収める為にも皆様のご協力をよろしくお願いいたします!と、参加者全員にメッセージを送りました。
そして、最後に〔チームケアの前進のために~職種間の絆~〕というテーマのもとシンポジウムが行われ、シンポジストとして当施設・栄養管理部の井内主任が参加致しました。
改めて感じた事は、チームケアにおいて大切な事はやはり職種間の連携が重要で、利用者様に対してより良いサービスの提供をする為にも連携を深める事は必要不可欠だと実感致しました。
今大会を通じ、運営する事の大切さや協力してくださる方々のありがたみを痛感し、自分自身を振り返る良い機会となりました。
〔人と人との支えあい〕を意識し、これからの仕事において活かしていきたいと思います。
最後になりましたが、和田本部長、古川選手ありがとうございました。
また、今大会の運営にご協力頂きましたスタッフの皆様、ありがとうございました。
投稿者:広報委員長・イニシャルD