平成26年5月22日~23日、大阪国際会議場・リーガロイヤルホテルにて開催された日本糖尿病学会年次学術集会に参加しました。
学会のテーマは「糖尿病とともに生きる~夢から実践へ~」です。
今回、当クリニックを代表して松島看護師長が演題発表しました。
演題名は「新規ペン型注入器フレックスタッチの使用感調査とインスリンデグルデクへの切り替えによる血糖コントロールへの影響」ということで、アンケートによる調査、母指屈筋力測定による評価等を用いて新しいインスリン製剤及びデバイスの検討を行いました。
また糖尿病腎症・低血糖について・チーム医療・フットケアと様々な発表を聞くことができ、私にとって自己研鑽するいい機会となりました。
患者様が今後したい生活、
医療者としてなってほしい身体、
そのために出来ることを一緒に考え、指導することから支援するという考え方が大事ということを学びました。
私は糖尿病療養指導士になって一年経ちました。
今後指導させていただく上で今回の学びを生かせていけたらと感じています。
「求められるためには、求めているものを知り自ら提供できるものを知り、そして行うこと」 そのためには個々の患者様に、やよいメディカルクリニックに来てよかったと言ってもらえるように患者さまと一緒に歩んでいきたいと思います。
投稿者:やよいメディカルクリニック看護師 糖尿病療養指導士 平田 佐知子