平成26年10月4日(土)14時より、和歌山県JAビル2階 和ホールCにおいてサポステ就職交流フェスタが開催されました。
サポステ就職交流フェスタは若者サポートステーション和歌山が主体となり、地域の各企業と協力しながら対象となる若年層の方々に対し、職種や業務の内容また職場の雰囲気など、仕事においての疑問や不安な部分について、企業紹介や交流会を通じ情報発信を行うことで、疑問や不安となる部分の解消そして、就労に繋がる一歩となることを開催の目的としています。
この交流フェスタには定員となる60名の方々が参加されました。
当苑も企業側として参加し、和田施設長、黒田看護師長、東尾介護副班長、三垣介護士、林が出席いたしました。
開会では、同ステーションの運営法人であるNPO法人キャリア・ファシリテーター協会 吉岡恭子理事長が挨拶されました。
プログラムの前半となる企業紹介では、様々な職種から5企業の各担当者が自社の紹介を行いました。
やよい苑の紹介は東尾介護副班長と三垣介護士が担当を行い、介護職の専門性を活かして行う施設での生活支援また、余暇活動支援などの業務紹介を軸に、以下の二つの想いを言葉に乗せ、参加された方々に発信しました。
⑴介護の仕事は楽な仕事ではないですが、利用者様に「ありがとう」と言っていただけるやりがいのある仕事です。
⑵楽しく(楽に)仕事をするのではなく、愉しく(愉快に)仕事が出来るように、利用者様と過ごすひと時ひと時を大切に、笑顔があふれる施設であるよう日々頑張っています。
丁寧懇切に、現場の目線から説明された内容には参加された方々も熱心に聞き入っておられ、2人の企業紹介が終わると大きな拍手が送られていました。
後半は、企業側と参加者の方々による交流会が行われ、東尾副班長と三垣介護士が引き続き担当しました。
企業紹介で当苑に興味を持っていただいた方々と、業務面における質疑応答、仕事について和やかな雰囲気でディスカッションが行れました。
和田施設長、黒田師長、林は別スペースにて待機し、フォローが必要な場面では黒田師長が対応しました。
当苑のブースでは、終了するまでたくさんの方々がお話を続けられていました。
交流会終了後、若者サポートステーション山際和幸所長が閉会の挨拶をされ、「ありがとう」という感謝の気持ちを大切に、日々の仕事に取り組んでいる当苑の企業紹介について賞賛のお言葉をいただき終了いたしました。
東尾副班長は就職フェアまた三垣介護士はアーチェリー競技と、きっかけはそれぞれに違いますが、介護についてはまったくの未経験のまま当苑に入職されました。
二人とも初めての仕事で、介護職は利用者様との関わりを大切にしなければ成立しない仕事であるため、これまでの経験を活かせるようになるまでには、人知れず努力したことも多くあったと思います。
しかし、企業紹介の最後に発信した介護の仕事への想いがその努力の成果であることがよくわかりました。
私自身も見習うべきことと、勉強しなければいけないことがたくさんあることにも気づくことができ、今回のフェスタは大変有意義なものとなりました。
最後になりましたが、東尾副班長、三垣介護士、サポステ就職交流フェスタへの取り組み、本当にお疲れさまでした。
和田施設長、黒田師長、交流フェスタ参加への準備調整ありがとうございました。
また、今回使用した資料の作成等にご協力いただいたスタッフの皆さま本当にありがとうございました。
投稿者:やよい苑事務長・林