身体拘束廃止委員会より11月27日(木)、28日(金)の2日間施設内研修を開催致しました。
今回の研修では前半は、コミュニケーション能力の向上を目的としたグループワークを行い、後半は命をテーマとしたDVD鑑賞を行いました。
グループワークでは、相手に対し物事を正確に伝える事の難しさや説明方法、また伝えられる側は、物事を聴き、イメージし、より正確に理解する能力が求められたかと思います。
このようなスキルは1回の研修などでは向上しません。
今後、自己にて考え繰り返し行う事で身に付き、自然に行えるようになっていくものだと考えています。
そういった中で利用者様や家族様、職員間でも円満な関係が築いていけるのではないかと思われます。
後半のDVD鑑賞では、命の大切さや尊厳について考えて頂こうと思い観て頂きました。
自分自身、今をどう生きるか、利用者様に対しては、今をどう過ごして頂くかといったような事を考える機会を持って貰えたかと思います。
突然、いつどのような形で失われるか分からない命に対し向き合っていくのも大事な事ではないかと思い、当委員会でも命をテーマとした研修会を実施した次第です。
今後も身体拘束廃止、接遇マナーといった観点から様々な研修を開催したいと考えています。
投稿者:身体拘束廃止委員会 委員長・岸岡