平成27年1月31日(土)14時から、和歌山県訪問看護ステーション連絡協議会の伊都・かつらぎ・那賀地区での合同開催にて市民フォーラムが行われました。
市民フォーラムは、訪問看護を少しでも地域の方に知って頂く事を目的とした年に1度のイベントです。
今年は、那賀地区の役員として私・竹中が担当させて頂きました。
今回は、私たちの生活や、また仕事からも切り離せない認知症・介護予防をテーマとして二部構成で行いました。
事前申し込みのないイベントですので何人来て下さるかは開始まで分からなかったのですが、60名を超える参加者の方が来られました。
1部は、大阪の訪問看護ステーションご勤務の認知症看護認定看護師の笹山志帆子先生から「認知症を地域でサポートするために」というタイトルでお話しいただきました。
2部は、理学療法士協会様のご協力で「現状のからだとむきあう~今からしなくてはいけないこと~」というタイトルで介護予防についてのお話、運動の実践をして頂きました。
どちらも興味深く、分かりやすいお話でした。
やよい苑からは、林事務長・黒田師長・中山課長・谷所所長・向井所長・山田PT、
やよいメディカルクリニックからは、松島師長・龍田課長・奥田主任・智原Ns・上野Nsがご参加くださいました。
地域との密な関わりの中でケアを提供していく上で立場や職種は違っても皆で団結していく事の大切さは言うに事欠かず必要不可欠である事を、フォーラムにご協力頂いた皆様、そして彌栄会の皆様の無言の暖かさから再確認する事が出来る、貴重な体験となりました。
投稿者:訪問看護ステーションやよい・所長・竹中