医療法人彌栄会

車両安全運転勉強会


平成28年5月19日(木)と26日(木)の2日間に分け、当法人の車両安全管理委員会に依る「車両安全運転勉強会」を開催しました。
勉強会には、業務終了後のお忙しい時間帯にも関わらず、2日間で50名程の職員が参加して下さり、皆で交通安全や日常の車両運転について、真剣に考える機会を持つことが出来ました。

車両安全管理委員会では、定期的に勉強会を開催しており、これまで「タイヤ交換講習会」や、「バッテリー上がりの対応講習」「事故対応勉強会」など、様々な形で車両トラブルの対処技術を職員の皆様と学んで来ましたが、今回は一歩踏み込んで、自身の安全運転についてもう一度見つめ直して頂ける機会になればと、和歌山県警察岩出署より交通安全運転のDVDをお借りして、ビデオ学習を取り入れた勉強会を行いました。

ビデオの上映に先駆けて参加下さった職員には先ず、車両安全管理委員会特製の「交通安全運転チェック○×問題」に挑戦して頂きました。
運転免許証の取得以来の学科問題の出現に驚きながらも真剣に取り組んで下さり、問題挑戦中、会場にはペンの走る音だけが響いていたのが印象的でしたが、答え合わせでは打って変わり、楽しく和やかな雰囲気の中、説明を行うことが出来ました。
問題には、法改正に伴う新交通ルールや、道路標識などを交えており、皆さんには楽しみながら、交通知識の重要性について考えて頂けたと思っています。

その後は、DVD「あなたの運転、再チェック」を上映し、ビデオの映像により、文章や言葉での説明よりも分かりやすく、安全運転について学ばせて貰いました。
中でも、急な危険事故にいち早く対応出来る様、見通しの悪い交差点などの通行時に危険予測と共にブレーキペダルの上に足を置いて備える「かまえブレーキ」の重要性や、出来ているつもりでも抜けが多い、目視での安全確認不足についてなど、慢心運転の危険性について多く学ぶことが出来ました。
参加して下さった職員も皆、真剣に集中してビデオを観てくれていました。

最後に行なったアンケートからは、職員の皆様から、「勉強になった」「慢心せず、常に危険予測をして運転して行きたいと思った」など、開催させて頂いた委員会としては、嬉しい感想や言葉に溢れており、今回のビデオ学習を通じて皆さんの、日常の車両運転や、業務での運転などに於いて、更なる安全運転に向けての良いスパイスになったのではないかと、手応えを感じています。

今後も、車両安全管理委員会では、送迎や訪問業務、または通勤など、仕事や生活の一部である車両運転の面から、職員の皆様や、様々な法人業務のお役に少しでも立てればと、全力でサポートして行ける様に委員一丸となり取り組んでいきます。

医療法人彌栄会HP

投稿者:車両安全管理委員会・木村

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