平成28年10月20日(木)13時から16時30分まで粉河多目的運動場において第15回那賀防火管理協議会消防操法大会が開催されました。
今大会は、那賀防火管理協議会会員事業所における火災予防の徹底と防火思想の高揚及び消火技術の錬磨により職場内防火体制の確立を図るとともに、会員事業所間の親睦を深め、協議会の連帯意識を高めることを目的に開催されています。
訓練種目は全部で4種目【屋内消火栓1号消火栓操法(3人操法)・屋内消火栓2号消火栓操法(2人操法)・屋外消火栓操法(4人操法)・消火器操法(2人操法)】あり、消火器操法の部にやよい苑Aチーム(木村CW・土井)と2号消火栓操法の部にやよい苑Bチーム(木村ST・雑賀CW)が出場致しました。
開会式が始まり那賀防火管理組合管理者の中芝正幸岩出市長が挨拶され、来賓の紹介や祝辞などもあり開会式が終了致しました。
その後、各種目の競技が始まりました。
ここで競技についてご説明させていただきますと、2号消火栓操法の部では設置された消火栓を使用し対象物であるボールを3つ落とすまでのタイムと所作を競い、消火器操法の部では水消火器を使用して対象物へ放水しある一定の水分量を貯めてから元の位置へ戻るまでのタイムと所作を競います。
やよい苑Aチームの消火器操法は17チーム中12番目に操法を行い、やよい苑Bチームの2号消火栓操法は11チーム中8番目に操法を行いました。
先に操法が始まったのは2号消火栓操法のやよい苑Bチーム。
きびきびとした動きと、堂々とした操法はとても頼もしく感じました。
対象物であるボールもスムーズに落とし、訓練終了後には笑顔が見受けられました。
その後、すぐにやよい苑Aチームの操法がスタート。
少しでもタイムを縮めれるよう一生懸命走り、終了後には確かな手応えを感じました。
全種目の操法が終了した後は、現役消防隊員による模範演技が披露され、その動きからは日頃の訓練の厳しさが伺えました。
閉会式の時間を迎え、いよいよお待ちかねの表彰式の時間。
表彰は、特別賞・3位・2位・1位の順番で行われました。
操法の結果は以下の通りです。
チーム名:やよい苑A
指揮者:木村 健人(施設スタッフ)
1番員:土井 友幹(企画広報)
結 果:表彰には至らず
チーム名:やよい苑B
指揮者:木村 喬之(言語聴覚士)
1番員:雑賀 資揮(施設スタッフ)
結 果:3位入賞
惜しくも両チームの入賞には至りませんでしたが、やよい苑Bチームが見事3位に入賞となりました。
やよい苑Bチームは、優勝を目指していただけに3位という結果には満足しておらず、また来年にリベンジを果たしたい!と、すでに照準は来年を見据えており、来年の楽しみがまた一つできました。
今回の消防操法大会を通じて、防災意識の向上と防火体制の確立に向けまた一歩前進したのではないでしょうか。
これからも自分たちの職場は自分たちで守るということを常に意識して参りたいと思います。
最後になりますが、入賞された木村ST・雑賀CWおめでとうございます。
そして何より、操法を終えて帰ってきた際に温かく出迎えて下さいましたスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
投稿者:企画広報・土井