平成28年11月7日(月)、8日(火)の2日間、大阪府中央区にある日本赤十字社 大阪府支部で開催された「介護福祉士実習指導者講習会」に、やよい苑より2階介護士 木村が参加させていただきましたのでご報告します。
介護福祉士実習指導者講習とは、平成19年12月に社会福祉士及び介護福祉士法の一部を改正する法律が公布された事に伴い、介護福祉士養成カリキュラムが大きく変更され、介護福祉士の資格を取得するにあたり、実務者研修を受講しなければならなくなりましたが、その実務者研修カリキュラムの介護過程IIIを指導する為に受講が義務付けられた講習です。
この講習を修了する事により、介護福祉士を目指す実習生に「介護実習」を指導する事が可能になります。
全4日間の研修日程ですが、無事2日目を終えることが出来ました。
この2日間では、介護の基本、実習指導の理論と実際、介護過程の理論と指導方法、スーパービジョンの意義と活用及び学生理解を学習しました。
実務経験、5年以上の介護福祉士が集う学習の場だけに、授業の内容は大変レベルの高い内容でしたが、実際、介護の現場でご活躍されて居られる同志たちの集いでもあり、現場で役立つ情報や工夫、知識なども多々得る事ができ、有意義で貴重な時間を過ごさせていただきました。
この講習で学んだことを少しでも現場に反映し、今後もやよい苑において、利用者様の安心した生活、あたたかな支援を更に向上して行ける様、また実習生の受け入れ時などには、確かな指導に繋げていける様、残り2日間の講習や業務に精一杯、取り組んでいきます。
今回の講習に参加させていただき、ありがとうございました。
投稿者:介護福祉士・木村 健人