介護老人保健施設やよい苑

栄養だより~H29年2月~


暦の上では立春ですが、まだまだ寒い日が続いております。

インフルエンザ・ノロウイルスが流行する季節です。

帰宅後・食事前には必ず、手洗い・うがいをしましょう。

柑橘類は今が旬!!

秋から温州みかんに始まり、春先まで様々な種類の柑橘類が食べごろとなっています。

代表的なものには、ネーブル・ポンカン・伊予柑・はるみ・八朔・清見・三宝柑等があります。

和歌山は、様々な種類の柑橘類の産地です。

中でも八朔は、日本の約7割もの量を和歌山が占めています。

収穫したての八朔は酸味が強すぎるので、涼しい貯蔵庫で1~2ヶ月ほど寝かせています。

この間に糖度が上がって、完熟を迎えます。

食べごろの時期で、店頭にも並び始めています。

柑橘類のあれこれ

袋(房)についている白いスジについて!

柑橘類の皮をむくと、白いスジがあります。

白いスジには、実はとても栄養が含まれています。

白いスジは本来、果実を運ぶための働きをしています。

食物繊維やビタミンなどお腹に嬉しい成分が豊富に含まれています。

袋の部分にも同じ様に栄養が含まれているので、スジと一緒に食べることでその分たくさんの栄養を摂ることができます。
特に便秘気味な方にはオススメです。

消臭袋

柑橘類の皮をパリパリになるまで乾燥させ、巾着に入れます。

匂いの気になる場所に置いておくと、匂いを取ってくれます。

柑橘風呂

干した柑橘の皮をハンカチなどで布に包み湯船に浮かべると完成です。

体を温め、風邪予防にもなります。

医療法人彌栄会HP

投稿者:管理栄養士・井内

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