平成２９年３月１０日(金) TKPガーデン品川「ボールルームイースト」において、公益社団法人全国老人保健施設協会 平成２８年度 第１回臨時社員総会が開催されました。
当法人からは、同協会和歌山県支部代議員である和田本部長が出席され、岸岡PT、林が同行いたしました。
臨時総会においては来年度の事業計画案、予算案また今年度の事業計画変更案を含む議案審議及び承認また介護保険制度等の動向、全国大会についての報告などが行われました。
特に「介護保険制度の動向等について」では、社会保障分科会介護給付費分科会をはじめとした4審議会等についての内容報告とそれらにおける対応また、外国人介護職についての説明も併せて行われました。同介護職については今後における介護人材の充実において、その役割の一端を担うものとして期待が寄せられている一方で、受け入れをスムーズに行うには各施設とも検討しなければならない事項も現状にはあります。その点においては和田本部長からも、受け入れの標準化には文化への理解と対応についての創意工夫また更なる課題の分析が必要であると議事内において発言されました。
平成30年には医療及び介護報酬の同時改定が行われます。
自施設での努力も勿論ですが、全老健として介護人材の確保に併せ、前回のマイナス改定分における改善への対策も必須となります。様々な状況のなか各団体、各地域における前回以上の団結が必要であることを強く感じました。
投稿者：やよい苑事務長 介護福祉士・林