介護老人保健施設やよい苑

すき焼きじゃんけん in わんだーらんど


午後2時、通常であれば通所リハビリテーション(以下、デイケアと略す)では、いつも楽しくレクリエーションが行われる時間。

しかし、この日は少し雰囲気が違った。
地域在宅総合ケアセンター内にあるデイケアフロアに利用者様と入所者様、約50名が集い、スタッフもたくさんいる。
さらには、家族様の姿もチラホラ…。

平成30年3月6日(火)14時、『和歌山県 住みます芸人 わんだーらんど』さんが来苑されました。

今回、わんだーらんどさんが和歌山県の活性化に向けた活動の一つでもある、「高齢者の皆さまに笑いで元気になってもらいたい」という想いにより実現しました。(※ちなみに岩出市内の介護施設では初めての試みとなります)

わんだーらんどさんの登場を前に、今回の趣旨とレクリエーション内容についての説明を行い、皆さまの表情からはとても楽しみにされている様子が伺えました。

いよいよ開始時刻となり、わんだーらんどさんが登場!
まずはネタの披露。

お二人とも和歌山県出身で、「あなたの街に住みますプロジェクト」をきっかけに和歌山市内に住み活動を続けていることから、ネタの中で地元和歌山について触れた内容も多く、それが利用者様にとっては身近に感じられたようで、手を叩きながら大声で笑う姿が大変印象的でした。
また利用者様とも絡みながら作り上げていく空間は、終始和やかで笑い声の絶えない時間となりました。

その後、今回のレクリエーションのメインでもあります【すき焼きじゃんけん】の時間を迎えました。
※すき焼きじゃんけんとは、5名~6名でグループを作りグループ内でじゃんけんの順番を決め、進行役と順番にじゃんけんを行い、勝った人が箱の中に入っているすき焼きの材料(7種類)が書かれている紙を1枚引き、最終的にすき焼きの材料を全て揃えたグループの勝ちとなるゲーム。

わんだーらんどさんの進行で行われた【すきやきじゃんけん】は、利用者様も私達スタッフも大いに盛り上がり、同じ材料がいくつも重なったりじゃんけんに勝てなかったりとありましたが、それはそれで楽しく過ごすことができ、全員が一つになって取り組めたレクリエーションとなりました。
最後には1チームが材料を全て揃え、見事勝利しました。

あっという間の1時間でしたが、振り返ってみますと、自己紹介から利用者様の心を掴んだこともあり、「笑いで元気になってもらう」という今回の取り組みは大成功となりました。

わんだーらんどさんの来苑は、私達スタッフにとっても非常に勉強になることも多くあり、今後のレクリエーション活動に活かしていきたいと実感しました。

やよい苑デイケアでは、これからも特色のあるレクリエーションに取り組んでまいります。
見学や体験利用も実施しておりますので、いつでもお気軽にご相談ください。

最後になりましたが、利用者様に笑顔と元気を届けていただいた、和歌山県住みます芸人のわんだーらんどさんに心より感謝申し上げます。

介護老人保健施設やよい苑HP

投稿者:やよい苑デイケアスタッフ一同

最近の記事
  1. 広報誌「なぎ」10月号

  2. クリニック便り~2025年インフルエンザワクチン予防接種のお知らせ~

  3. 広報誌「なぎ」9月号

アーカイブ