介護老人保健施設やよい苑

第5回地域ふれあい教室 開催!

平成31年4月13日(土)、やよい苑地域在宅総合ケアセンターにて「第5回地域ふれあい教室」を開催しました。

この教室は地域の皆様とのつながりを大切にし、地域の皆様同士がふれあえる場、更には地域に向けた情報発信の場として、少しでも地域の支え合い活動に協力できればとの想いから平成28年にスタートしました。

やよい苑開苑25周年、平成最後の地域ふれあい教室の参加者は何と過去最高の120名超え!

開会にあたり、当苑の和田施設長による挨拶。

続いて、公私ともご多用の中ご臨席賜りました、和歌山県介護老人保健施設協会顧問でもある和歌山県議会議員 山下直也様、地元岩出市選出の和歌山県議会議員 川畑哲哉様をご紹介させていただき、代表として山下直也様よりお言葉を頂戴しました。

また、先日の和歌山県議会議員一般選挙で初当選されました岩出市選出の北山慎一様もご出席くださいました。

第一部は「いのちの講演家」として全国で1000回以上講演を行っている岩崎順子先生の講演『「なんのために?」と聞かれたら「それは一番大切なもののために」』。

講演の冒頭、岩崎先生が昨年に引き続きお越しくださったドキュメンタリー映画「四万十いのちの仕舞い」「いのちがいちばん輝く日」の溝渕雅幸監督を紹介。

その後、夫を癌で亡くした後、3人の子供を育てていたが、長女であるふきこさんが12歳の頃、病気になり、長期入院された時のことを語ってくださいました。

さすがにその時は精神的にどん底で、周囲の人の励ましや助言が逆に辛かったそうです。そんな時、ただ寄り添うような接し方をしてくれた親友の存在が大きかったとのこと。

また、岩崎先生の一番大切なものは3人の子供で、自分にできるのは人とのご縁を残すこととも話されました。

岩崎先生の講演を聞き、利用者様や家族様との接し方や声の掛け方、また親として子供に何がしてあげられるのか等色々考えさせられました。

講演の最後にはTONPEIさんがサプライズで登場し、オリジナル曲「ふるさと」を熱唱!

第二部はTVやラジオはもちろん、イベント司会・ナレーション・絵本作り等多方面でご活躍中のいわさきふきこさんによるオリジナル紙芝居。

当法人のマスコットキャラクター・やよいちゃんが登場するやよい苑にまつわる「とっておきの“色”をさがして」、岩崎親子お二人で「欠けたお茶碗」を披露してくださり、トークショーに突入!

最後にやよい苑地域在宅総合ケアセンターの長谷川センター長によるレクリエーション実践!デイケアで実施している脳の活性化を目的としたレクリエーションを参加者の皆様に体験していただきました。

さすがやよい苑の「レクリエーションマイスター」「言葉の魔術師」と言われる(?)長谷川センター長!「笑い」という化学反応を起こし、更に脳が活性化されました(笑)

今回の地域ふれあい教室は涙あり、笑いありのバラエティーに富んだ内容でした。また、今までの地域ふれあい教室に参加された方も多く見かけました。

地域ふれあい教室がつないでくれた「ご縁」を大切にし、やよい苑は今後も地域の活動・取り組みに貢献できるよう精進してまいります。

最後になりましたが、今回の地域ふれあい教室に携わっていただいた皆様、ご来場くださいました皆様ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

介護老人保健施設やよい苑HP

投稿者:地域ふれあい教室実行委員会

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