令和元年10月25日(金)、紀の川市花野「打田若もの広場」において、第18回那賀防火管理協議会消防操法大会が開催されました。
この消防操法大会は、那賀防火管理協議会会員事業所における火災予防の徹底と防火思想の高揚及び消火技術の練磨により職場内防火体制の確立を図ると共に、会員事業所間の親睦を深め、協議会の連携意識を高める事を目的に毎年開催されております。
今大会においてはやよい苑より、消火器操法の部と、1号消火栓の部に、1チームずつエントリーしました。
【消火器操法】やよい苑A (指揮者)田中(1番員)丹下NS
【1号消火栓】やよい苑B (指揮者)米田CW (1番員)山口CW(2番員)トロイOP
消火器操法は基本操作を極めると共に、指揮者、1番員の連携によるスピードアップを意識。1号消火栓においては、平成18年以来13年ぶりの出場。基本操法を一から習得し、チームワーク作りに励む。各チーム優勝をねらい、練習に取り組んで参りました。
大会当日は小雨が降り、また前日の降雨量から、グラウンドは足元が非常に滑りやすいコンディションとなりました。
消火器操法は20チーム中11番目、1号消火栓は12チーム中12番目と最終出場で、各選手緊張した面持ちで、何度もイメージトレーニングしながら順番を待ちました。
また過去に操法大会6連覇という偉業を成し遂げた向井所長、その後を引継ぎ優勝実績を残した、林事務長も応援に駆けつけてくださり、操法大会における貴重なアドバイスをいただき本番に挑みました。
大会中盤でやよい苑Aチームが登場!!
グラウンドのコンディションから、転倒しない事を重点に置き、基本操作をしっかりと行い、元気に目立つことをモットーに取り組みました。
タイムは44秒と、練習の時の様な好タイムではありませんでしたが、丁寧な操法ができたと感じました。
そして大会最後の操法となり、注目が集まる中、やよい苑Bチームが登場!!
雨とこれまでの操法による放水の影響で、グラウンドの水はけが限界に達し、水たまりの上での操法となりましたが、選手は泥まみれになりながら、基本操作をしっかり行い、抜かりなく操法を終えることができました。
そしていよいよ成績発表。
やよい苑Aチームは優勝。開会式で返還したトロフィーを、再び奪還することができました。やよい苑Bチームも見事、特別賞に輝きました。
雨の中、操法大会の応援に駆けつけ、選手の緊張をほぐしてくださいました、和田本部長はじめ職員の皆様、操法大会出場の為に業務調整及びサポートいただきました職員の皆様、誠にありがとうございました。
災害対策委員会では、那賀防火管理協議会のテーマでもある「私たちの職場は私たちで守る」を念頭に、昨今における大災害に備え、施設管理、各種訓練、操法大会等の活動等に取り組んで参りたいと思います。今後共ご協力の程よろしくお願い致します。
最後になりましたが、選手の皆様入賞おめでとうございます。また操法大会への出場にご協力いただき、誠にありがとうございました。
投稿者:災害対策委員長