2021年8月22日(日)発行の読売新聞・和歌山版に当院、水曜午前の内科診を担当していただいてる古川安志医師のインタビュー記事が掲載されました。
古川医師は現在、和歌山県立医科大学内科学第一講座の講師を務められ当院の診療科である糖尿病の専門医だけではなく、日本甲状腺学会専門医でもあり甲状腺治療のエキスパートとして活躍されています。
「バセドウ病」や「橋本病」は、甲状腺ホルモンの働きが変化して起こる代表的なもので、前者は甲状腺機能が亢進(こうしん)する病気、後者は甲状腺機能が低下する病気です。
甲状腺疾患の大きな特徴としては、患者の多くが女性であることや典型的な症状があまりみられないことが挙げられ、更年期障害や体調不良による症状に似ているので、発見が遅れたり、気づかないまま過ごしていたりする方が多くおられます。
きちんと検査を受けて治療を継続すれば、支障なく日常生活を送ることが可能なので、必要以上に不安を感じなくても大丈夫です。
もし身体に異変を感じたら是非、専門医を受診し早期発見・治療につなげましょう。
投稿者:クリニック広報